12月の追加スケジュール(ラジオ番組編)

12月の追加のスケジュール(ラジオ編)
(
12月の演奏のスケジュールはこちらです→ http://yukafl.jugem.jp/?eid=105)

今週来週ラジオにゲストででています。去年の10/26に発売された佐々木優花デビューCD「Dancers in Love」の音源をかけながら震災のチャリティーコンサートも含め色々お話しさせて頂いております。もしよろしければ聞いてみてください。感想を聞かせてもらえたら嬉しいです。どうぞよろしくお願い致します。

「週刊Music Punch」DJ by Satoken

FM 青森:12/1 21:00-21:55
FM 岩手:11/30 21:00-21:55
FM 秋田;11/30 24:00-24:55
FM 山形:11/30 26:00-26:55
FM 仙台:11/30 21:00-21:55

「コーク・サウンドシャッフル」DJ by さわち美欧

FM岩手:12/4 19:00〜19:30
FM秋田:12/4 19:00〜19:30
FM青森:12/4 19:00〜19:30



(サイン入りCDプレゼントがあるかも)

at 00:00, Yuka Sasaki, ライブスケジュール

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12月のスケジュール

12月のライブスケジュールです。

個人的に12/20の岩手の「ジャックダニエルオフィシャルバー」でのライブがかなり気になります。市場に出回っていないジャックダニエル
のボト
ルもあるそうです。おすすめの東京ライブは12/7の阿佐ヶ谷「クラヴィーア」と12/12の三軒茶屋「Whisper」です皆様にお会いできる事を心より楽しみにしております。12月もどうぞよろしくお願い致します。

*詳細はリンクをクリックするとご覧頂けます。

11/30@仙台Crosby
村上徳彦(g),高見良蔵(g),佐々木優花(fl)
8:00pm-, 9:40pm-, 11:20pm-,MC ¥3000


12/4@仙台 勝山館 
佐々木優花(fl), 鈴木大輔(g) 
*private party*

12/7@阿佐ヶ谷クラヴィーア
井上智(g), 佐々木優花(fl)
Start 8:00pm-, 9:30pm-MC ¥2500




12/12@三軒茶屋Whisper 
佐々木優花(fl), 廣木光一(g)
Open 6:30pm, Start 7:30pm- MC ¥3000

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震災のチャリティーコンサート〜4days〜12/16-12/19
全日Open18:30, Start 19:00 MC¥3000
12/16@八戸フラット
12/17@八戸フラット
12/18@十和田 ハミングバードII 
12/19@十和田 ハミングバードII
佐々木優花(fl)廣木光一(g),飯田雅春(b)


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12/20@衣川荘HOKUTEN「ジャックダニエルオフィシャルバー」
佐々木優花(fl),井上智(g)



12/21@仙台Crosby
佐々木優花(fl),村上徳彦(g),渡辺綾子(p)
8:00pm-, 9:40pm-, 11:20pm-,MC ¥3000
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at 00:00, Yuka Sasaki, ライブスケジュール

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11/3、佐々木優花Jazz Concert@東京倶楽部目黒店

11/3の「佐々木優花Jazz Concert」@東京倶楽部目黒店の記録です。

メンバー
佐々木優花(fl)
井上智(g)
増原巖(b)

司会進行
古今亭駒次(落語家)


古今亭駒次さんの司会での佐々木優花Jazzライブというレア企画の日。私自身もとても楽しみにしておりました。
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そして今夜のライブは恩師、Frank Wessの追悼ライブでもあります。
ピアノの上に、大切にしていた写真を飾ろうとしたら、お店の方が、さりげなく写真を乗せる台を作ってくださいました。ありがとうございました。



駒次さんの司会で楽しく和やかな雰囲気でスタート。
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左から佐々木優花(fl),増原巖(b),井上智(g),古今亭駒次(落語家)
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途中で、駒次さんがどこかから仕入れてくださった、私に関する極秘情報のクイズが。
読者の皆さんもお考えください。

私の学生時代のあだ名はどれだったでしょう。

1 小野小町
2 クレオパトラ
3 楊貴妃
4 文福


答え
ひみつ


2部はベースの増原さんのソロではじまります。
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増原さんの演奏で古今亭さんのミニ落語がはじまりました。
古今亭さんが、ステージの袖口からずるずるずると「落語の舞台セット」をステージに自ら運んできます。私はその様子がシュールで一番つぼにはまりました。面白かったです。

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誰をもフックする麺類の話の落語(タイトルを聞き逃しました)面白かった。

井上さんも私も興味津々で楽屋から移動し客席から、駒次さんの落語を見届けました。
粋で素敵だなと思いながらも、それ以上に力強さを感じました。楽しかったです。
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駒次さんとのやりとりは初めてだったのに、全く違和感がありませんでした。

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左から佐々木優花(fl),増原巖(b),井上智(g),古今亭駒次(落語家)

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お越し頂いた、たくさんの皆様楽しんでいただけたでしょうか、今夜もありがとうございました。

Jazzと落語のコラボ、本当は難しい事かもしれませんが、思いついた案があったら想像だけで心配せずにとりあえず本番でやってみる事が大事だと思いました。初の試みでしたが、成功だったと思います。「これからますます面白くなる」と、希望の光も感じました。このメンバーで回を重ねていけたらいいなあと思います。


ご協力いただきました、放送作家の東郷正永氏、総合監督の花見赫氏、そして鉄板いろいろのマスターありがとうございました。



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at 00:00, Yuka Sasaki, ライブの記録

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Mr.Frank Wessとの思い出9(日付は前後します)

自分の為にだけに付けていたフランク・ウエスレッスン日誌ですが、一部をupしています。今回でいったんお休みします(11/1/2013)

Mr. Frank Wessとの思い出1
Mr. Frank Wessとの思い出2
Mr. Frank Wessとの思い出3
Mr. Frank Wessとの思い出4
Mr. Frank Wessとの思い出5
Mr. Frank Wessとの思い出6
Mr. Frank Wessとの思い出7
Mr. Frank Wessとの思い出8


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「Frank Wess レッスン日記 2月10日2010年」より抜粋
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フランクレッスンは今日でしばらくのお休み。来月日本に一時帰るから。
いつものようにオートロックのチャイムをならし数分待つと「イエース!優花入れ」と元気な声


 
 〜中略〜
 

今日一生の宝物をフランクからもらった。正確にいえば、それは、その「もの」じゃなく、できそこないな生徒に対する愛。つまり彼の深くて温かい人間性。彼の名言、「そのものらしいもの」。人間らしい人間、トマトらしいトマト、犬らしい犬。つまり、正真正銘の美の尊さ。 

レッスンのあと、ついに長年恥ずかしくて言えなかったことをいった。
「写真撮ってもいいですか?」 

フランクは私が「写真ちょうだい」といったように思ったらしく、なんか少し照れながら 
「優花、俺の写真を日本にもっていきたいのか?なんかあったなあ・・」 

と言ってなんかかなり、重要そうな棚の上に飾ってあった写真をくれようとした。 

あ、Takeの意味の伝わりかたからの事件だなあ、思った。 

だから
それは重要な写真そうだから、私が今撮りますから」
 
っていったら 
「おお。そういうことだっか、へへへ?、でもまあもっていって」 
「・・・あ、サインしてやる。この色でいい?ねえねえ、優花、俺ちゃんと字、書けてる?」 
と目もほとんど見えてないのにサインまでして写真をくれた。 





帰り際、私がいった言葉は 
「お願いだから、私が日本にいる間に病気しないで!また秋にきてもいい?」 
だった。
フランクも、ちょっとだけ、多分、間違って出た涙をニコニコしながらぬぐっていた。
「もちろんだよ、今度来れる日が決まったら電話してね」と

歳も歳だし本当に心配。 



憧れや尊敬の気持ちそのものと、それがどう自分への影響するのか、もしくはしたのか、何があっても、例えばどんなにすごい人物と出会っても、変わらない自分の本質は何か、などを考えながら、55丁目から100丁目まで歩いて帰宅した。途中で白ワインもひっかけたけど。 

何かあるたびに、その時感じたことを忘れたくなくて、形に残したい衝動をつなぎ合わせて生きているきもする。そのままヴィデオで残したって、きっと詳細を忘れているであろう未来の自分や家族、いなくなると寂しがってくれているかもしれない友人には伝わらない。だから今の心がどんな形か、色なのか、イメージを通してくみ取り形にしたいといつも思う。それは、アーチストという意味でなく、純粋な衝動を失わないように暮らしていきたい。 

帰宅して部屋の窓から見上げた空、風がないのか雲もなにもかも全く動かない。これはどういうことかと、不思議だった。





(Frank Wess レッスン日記 2月10日2010年)より





ありがとう、フランク先生。
Rest In Peace, Mr. Frank Wess.







 

at 00:04, Yuka Sasaki, Frank Wess

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Mr.Frank Wessとの思い出8(日付は前後します)

自分のためだけに付けていたFrank Wess先生のレッスン日記の抜粋をupしていこうと思います(11/1/2013)


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(フランク・ウエスレッスン日記 1月15日2010年)より抜粋
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「Bas Armagnac Vaghi 1922」 


http://www.parkaveliquor.com/shop/search?shop%5Bsearch_results%5D=Vaghi 

レッスン後、フランクと同じ88歳のアルマニャックを飲ませていただいた。 
お誕生日にいただいたそう。 

フランクには強すぎるそうで、思いっきり鼻からにおいをかいで少しなめる、という飲み方をしていた(笑)ちょっとかわいい。 

味はおいしかった。そりゃ、おいしいに決まってる。複雑な素晴らしい味。カルバドスっぽい甘みの要素もあって、スムーズで、全体にピートがきいているけどなんだかやさしい味で・省略・・ 

でも目の前にいるfrankの方がやっぱり素晴らしい。ぜんぜん勝ってるよ、フランク・・。とひそかに思いながら飲んでいた。 

で彼の昔のレコードを聴きながら、ここが今日教えたdiminishedのテクニックだよ!とかいろいろコメント付きで音楽鑑賞をした。 

満足。 
もう今日はいいです。

(フランク・ウエスレッスン日記 1月15日2010年)

at 00:03, Yuka Sasaki, Frank Wess

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Mr.Frank Wessとの思い出7(日付は前後します)

自分の為にだけに付けていたフランク・ウエスレッスン日誌を公開しています(11/1/2013)

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「Frank Wess レッスン日記 2月13日2010年」より抜粋
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Billy Strayhorn のあだ名はSweet Peaだったと知らなかった。 


レッスンでfrankが「Sweet Peaはいい曲かくなあ・・・。うーん。」 
と嬉しそうに呟いていやので 
「sweet pee? sweet pea??なんですかそれ」 
ってきいたら 
「sweet peaはBilly Strayhorn のニックネームだよ」 
「pea ってホモセクシャルの意味もあるんだよ、それほど名前に意味はないけど」 

だって・・。へー。 


それから、「Day Dream」の2つめのコードはF7じゃなくてA−7♭5だよって言われた。ほとんど同じだけどルートはそういくといった。 




ついでにfrankのlover come back to me のSoloのコピーを本人の前で演奏してみた。全部終わった後、ニヤリとしてFrankがsoloの続きをふいてくれた。


それから帰り際にfrankが組み立てられないというので、彼の巨大虫眼鏡つきの電気を組み立ててあげた。それから、彼のCDプレイヤー直してきた。 





(Frank Wess レッスン日記 2月13日2010年)より
 

at 00:00, Yuka Sasaki, Frank Wess

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